選択的夫婦別姓 3つの野党法案 条文から見えてきた意外な違い
立憲民主党、国民民主党、日本維新の会がそれぞれ別々に出してきた選択的夫婦別姓に関する改正法案。条文案を徹底分析し、メディアであまり報じられていない意外な違いを解説する
楊井人文
2025.06.01
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今国会に「選択的夫婦別姓」に関する3つの法案が提出されました。立憲民主党、国民民主党、日本維新の会がそれぞれ別に作成、提出したものです。
比較してみると、実質的な違いはあまりないように見えます。ただ、条文を細かく見ると、報道では知られていない、意外な違いがあることがわかりました。
実際の法案の内容に則して、わかりやすく解説します。
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民法の一部を改正する法律案(立憲民主党提出、以下「立憲」案)
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民法の一部を改正する法律案(国民民主党提出、以下「国民」案)
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婚姻前の氏の通称使用に関する法律案(日本維新の会提出、以下「維新」案)
(注)提出された順は立憲→維新→国民の順です。

筆者作成
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この後の内容は次のとおりです
・3つの法案の違いを、報道されていない面も含めて表で整理。
・「維新」案の独自性とは
・公明党改正案、自民党議員の私案とも比較してみる
・「戸籍制度」と「夫婦同氏」は不可分か?
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